各種健康診断を行っています
生活習慣病などの疾患に罹患せず、健康的に長生きするには、定期的な健康診断が欠かせません。バランスの取れた食生活や適度な運動なども、もちろん重要なのですが、それでも疾病リスクをなくすることは出来ませんので、定期健診によって病気を早期発見し、早期治療に繋げていく必要があります。
本院では、労働安全衛生法に基づく雇入時の健診や定期健診、特定健診のほか、各種自費健診も受け付けておりますので、お電話でお気軽にご相談ください。
健康診断で行われる
主な検査項目
- 既往歴の調査（これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣など）
- 身体診察（自覚症状や他覚症状の有無）
- 身長、体重、腹囲の検査
- BMIの測定（体重と身長に基づく肥満度）
- 血圧の測定
- 肝機能検査（AST、ALT、γ-GTP）
- 血中脂質検査（中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロールなど）
- 血糖検査（空腹時血糖、またはヘモグロビンA1c）
- 尿検査（尿中の糖、および蛋白の有無）
- 貧血検査（貧血の既往歴を有する者、または視診などで貧血が疑われる者）
- 心電図検査（高血圧や不整脈が疑われれる者）
- 血清クレアチニン検査（血圧または血糖が基準値以上の場合）
- など
※受診者によって検査内容に違いがあります。詳しくは本院までお気軽にご相談ください。
予防接種について
毒性を弱めた細菌やウイルスから作られたワクチンを前もって体内に投与しておくと、体内に抗体ができ、特定の感染症に罹患しにくくなります。このような目的で行われる注射を予防接種と言います。大別して、病原性が弱くなったものを選別して作られた「生ワクチン」、ホルマリン処理などで毒性を無くした「不活化ワクチン」、細菌が作る毒素をホルマリン処理などで無毒化した「トキソイド」の3種類があり、それぞれの疾患ごとに適切な方法で作られています。
本院では、主にインフルエンザと肺炎球菌や風疹の予防接種に対応しています。そのほかのワクチン接種についても対応可能な場合がありますので、お気軽にご相談ください。
